BLOGブログ

ブログ

【横浜市立末吉中学校の生徒へ】定期テストの点が取れない生徒の共通点

こんにちは、教室長の本間です。いきなり辛辣な題名ですが、横浜市鶴見区で学習塾を経営して約6年(雇われ教室長の時期も入れてですが)内申点が45(9科目)から10くらいのさまざまな生徒を見てきましたが、内申点が35以下の生徒、特に主要5教科に2や3がある生徒に共通点があることがわかりました。共通点といっても特別な事ではありません。それは・・・

「自己管理ができないこと」

です。では、自己管理とは何かについて考えていきましょう。まず成績の付け方をざっくりですが説明すると

5→教科書の内容がほぼ理解できている場合
4→教科書の内容がそこそこ理解できている場合
3→教科書の内容があまり理解できていない場合
2→教科書の内容がほぼ理解できていない場合
1→教科書の内容が全く理解できていない場合

このような感じです。勿論内申点はテストだけでなくノート点やワーク、授業態度などが加味されますがあくまでもテストの点だけで見た場合です。つまり、3がついている時点で「あなたは教科書の内容がきちんと理解できていませんよ」ということですね。逆を言えば教科書内容が完璧とは言えずとも、全体的にそこそこ理解できていれば4がつく「可能性が高く」なります。
ちなみに5がたくさんあるからと言って入試が大丈夫という意味ではありません。学校の定期テストは「授業の内容の理解度確認」なのに対し、入試は「選抜試験」だからです。

さて、他塾さんのHPなどを見てもよく書かれていますが(他塾批判では全くありませんよ)
・あなたに併せたオリジナルカリキュラム作成
・自慢の講師陣による楽しくて理解できる授業
・自習室完備

こういったキャッチコピー見たことありませんか?確かにカリキュラムを作成してくれて、わかりやすい授業をやってくれて、自習室に毎日行ってくれたら成績は上がるだろう!って思いますよね。
これらで成績が上がる生徒は自己管理がしっかりできる生徒です。「勉強はきちんとするけどやり方がわからない」とか「わからない問題があるけど質問するのが苦手」という人には良いと思います。では、自己管理ができない生徒とはどのような感じなのかというと

・カリキュラムを立ててもらってもその通りに進めることができない
・宿題がでてもやりきることができない
・椅子に座っている時間は長いが内容は薄い
・学校からでている提出物は提出日直前に答えを移してなんとか提出する
・学校でも塾でもノートを取ることが苦手(ほ
ぼ取らない)
・とにかく言い訳が多い

だいたいこれらに当てはまります。つまりどんなに楽しくわかりやすい授業を受けても、どんなにすばらしいカリキュラムを立てても自己管理ができない限りは成績が上がりません。では、そのような生徒はどうすれば伸びるのか。
この話しが今回の肝です(笑)

長くなったので次回続きを書きます!!