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新科目「情報」について

こんにちは、シータ教室長の本間です。前回2025年から大きく変わる大学入試について書きましたが、今回は新しく加わる「情報」について考えていきます。

令和3年3月に大学入試センターから令和7年度〜のサンプル問題が公表されているのをご存知でしょうか。国立大学協会は2022年1月に「2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度 ―国立大学協会の基本方針」を公表し、2024年度以降の国立大学の一般選抜において、大学入学共通テストでこれまでの「5教科7科目」に「情報」を加えた「6教科8科目」を科すことを原則とする方針を示しました。

さて、高校生で学習する「コンピュータとプログラミング」ではコンピュータの仕組みやアルゴリズム、プログラミングなどを学びます。東京書籍の教科書は、Python、JavaScript、VBA、Swift、ドリトル、Scratch、micro:bitの7つの言語を、実教出版は、Python、JavaScript、Excel VBA、Scratchと、言語ごとに4種類の教科書を発行します。

では、今現在の小学生・中学生は何から学習すれば良いのでしょうか。ある程度言語を学んでいる生徒ではなく、これからプログラミングを習う(=初心者)生徒は「Scratch」が一番良いと私は考えます。

Scratchの利点は多くありますが、一番は「言語の知識が必要ない」ことと、「日本語で学べること」だと思います。

実際シータでscratchを学習している生徒の8割はプログラミングを始めて勉強する生徒ですが、1ヶ月もしないうちに簡単なプログラムを組めるようになっています。

ただし、注意事項が1点あります。それはscratchは「ビジュアルプログラミング言語」というもので、プログラミングの仕組みは学べますが、プログラマが使うC言語やJAVAといった「テキストプラミング」とは異なります。あくまで自分で組んだプログラムが動く達成感、つまり最初のとっかかりとして最適だと思います。

シータではscratchを月7920円〜で学ぶことができます。気になった方は是非お問い合わせください。