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神奈川県公立高校入試を終えて(〜中堅校受験の感想)英語編

春期講習でバタバタしている間に神奈川県教育委員会から2022年度の公立高校入試学力検査の結果集計がでておりました(こちら)。

大きい変更点は2つ。
①問2の記述問題がなくなったこと
②教科書改定により、今まで高校の範囲だった現在完了進行形、仮定法からの出題があったこと

これらが今回の試験でどのくらいの正解率だったかというと、問2に関しては63.1%〜70.9%、問3の現在完了進行形の問題は66.6%、問4の仮定法過去の問題は25.5%でした。

中堅校を受験する場合、まず目安になるのが「正解率50%以上の問題を解けるようにすること」ですが、今回の結果をみると正解率50%以下の問題が、問4のウ、エ(4点)、問5(5点)、問6のウ(5点)、問7のア(5点)、問8のア、イ、ウ(5点)です。合計すると38点で100点満点−38点=62点となりますが、今年度の英語の平均点は52.1点の為、これらの問題+5点問題を2つ落として大体平均点くらいです。

英語はリスニングが最初に実施されるため、50分間のテストで筆記を解く時間が約40分間とかなり短いです。さらに今回の教科書改定により、学習内容のボリュームがUPしたことや内容が難しくなったことを考えると英語が得意な生徒と苦手な生徒の差がさらに大きくなる可能性が大です。

英語の基本は1に単語、2に文法です。英語が苦手な生徒はこの2つをまず徹底的にやってください。リスニングも長文問題もまずこの2つが基礎となります。

英語の成績を上げたい方、勉強のやり方がわからない人は是非お問い合わせください