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「次世代型個別」の説明

こんにちは。教室長の本間です。シータは「次世代型個別」を掲げていますが、これがどういう意味なのかわからない方も多いと思いますので詳しくお話します。

体験授業をする前に必ず面談をさせて頂いてますが、私は「次世代型個別とはどういう意味かわかりますか?」と質問をしますが、「PCをつかう」「AIが教えてくれる」と答える方が多いです。ある意味正解ではありますが、もう少し掘り下げてお話ししますね。

少し話しがずれますが、インプットとアウトプットという言葉、ご存知ですか?インプットとは授業を受けたり本を読んだり、単語を暗記したりする勉強のことで、アウトプットとは問題集を解いたりノートにまとめたりすることを指します。脳科学的にはこの比率が3:7が良いらしいですが、脳科学者ではないので詳しくはわかりません(すみません)。ただし、定期試験にしろ、模試にしろ基本的に「正しい答えを書く」ことが求められて、その正解数で点数が付けられる以上、PCの授業だけで成績が上がるとは個人的には考えていません。

PCで授業するのはインプットの為であり、アウトプットはワークや問題集を使います。これは個別塾と同じです。
アウトプットをしている最中にわからないところがあれば横について教えます。問題が10問あるとして、最初の問題から「わかりません」といっている生徒はきちんと授業を聞いていない(ノートをとっていないのも同じ意味です)と判断するので、もう一度授業のやり直しをしてもらいます。対PCなので、同じ部分を繰り返し聞いたり、戻って聞いたりできるところはかなりの長所です(先生に再度説明してもらうのは積極的でない生徒にとってかなりのストレスになります)。

もう一つ、PCを使う理由は「生徒がつまずいた単元を一瞬で把握できる」ことです。私が以前勤めていた個別塾では学力診断テストを受けたあと、目視でどこの単元ができていないのか確認しなければいけませんでした。数学などは良いのですが、英語だと把握するのにかなり大変です。シータでは学力診断テストをWEB上で受け、結果を押した瞬間にAIが苦手範囲を出力してくれます。ここでAIの出番ですね(笑)
苦手範囲さえわかれば、あとは1つずつ潰していくだけです。もちろんきちんと理解できているのか判断する場合はペーパーテストの点数で判断します。

PCでのインプット→ワークでのアウトプットが終わったら、あとはきちんと理解できているかテストで判断します。点数が取れる=理解している と考えています(数字はウソをつきません)。

以上が、授業の流れです。次世代型といってもそこまで斬新なやり方をしているわけではないことがわかって頂けましたか?勉強に近道はありませんが、最初から最後まで付きっきりで教える必要がないので、ところどころにPCを使っているというのがシータのやり方です。もちろん、学校の授業がすべてPCになったり、中学高校入試がオンラインになったりすればその時はやり方を変えますが、今はこのやり方で進めています。

最初に戻りますが、シータの「次世代型」とは導入に必要な部分と苦手範囲を明確にさせる部分にPCを導入し、わからない部分は講師が横について教える「個別学習塾」です。

授業に興味が有りましたらいつでも見学やご相談は可能ですのでご連絡ください!!