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定期テストで点が取れる生徒と取れない生徒の違い

こんにちは。教室長の本間です。今回は定期テストで点が取れる生徒と取れない生徒について書きたいと思いますが、いきなり結論からいうと「勉強量の違い」です。この勉強量という3文字ですが、これを時間軸で考えている生徒は点が取れません。「今日2時間勉強したから」とか「土日に5時間勉強した!」みたいに、机に向かっていた時間の量でこれだけやったから大丈夫と思っている生徒は危険です。机に向かっていた時間の中でどれだけ実が入った時間を過ごせていましたか?横にスマホを置いてLINEが入る度にチェックしたりしていませんか?いわゆるメリハリというものですが、勉強の時間はスマホの電源を切ってください。何らかの理由で切れない場合は最低限違う部屋に置いておいてください。集中しないと頭に入りません。

2つ目。作業と勉強を一緒にしていませんか?テスト前にやりがちな「ノートをまとめる」「答えを見ながらワークに書いていく」といったことはすべて「作業」です。勉強ではありません。これらは勉強時間にカウントしては駄目なんです。提出物はテスト直前にやるものではありません。ワークは提出するためだけのものではありません。ここを勘違いしないようにしましょう。

3つ目。次のテストの目標点を決めていますか?ふらっと「次のテストで何点が目標?」と聞いて「平均点」とか「良い点」など、抽象的な表現をしている人はおそらく目標点を決めていません。目標がないと人は頑張ろうと思わないものです。かといって全く手の届かない目標は立てても意味がありません。頑張ればなんとか届く点を目標点にしましょう。

さて、定期テストで点が取れる人はなぜ取れるのかというと今まで書いたことの逆をやっているからです。まず、勉強するのが当たり前なので、どのくらいやったのか聞いてもあまり覚えていないことが多いです。むしろ「数学は○○ページまで進めて英語はUnit○○の文法まで」など、やった量を教えてくれます。また、「作業」に関しては学校で終わらせていたりワークは計画を立てて進めているのでテスト前に慌ててやるようなことがありません。
目標点に関しても逆算して次の内申点で5を取りたいから○○点以上は取りたいと言います。

如何でしたか?この3つすべて当てはまらない人は自分なりの勉強方法が身についていると思いますので今まで通りに頑張ってください。1つでも当てはまる人はとりあえずシータに問い合わせてください(笑)
中3生は次のテストで内申点が確定します。悔いの残らないようにしっかり準備してくださいね!