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神奈川県公立入試の勉強方法【理科編①】

ちょっと間が開いてしまいましたが理科の勉強方法についてです。
まず、年度別の平均点をご覧ください。

理科
2017年 46.9点 
2018年 45.3点
2019年 61.3点
2020年 55.9点 

 神奈川県入試は昨年下がった教科は今年は難易度が上昇、昨年上がった教科は難易度が下降というように、難度が調整されているようですが、2019年度に平均点が一気に上がったこともあり、2020年度は少し難しくなっています。
 出題範囲に関しては全分野から出題され、理科的な知識に基づいてそれを活用する力、考え方を問う内容が例年出題されます。

さて、ここからどのように勉強していくかですが全範囲を万遍なく勉強していくのはかなり辛いです。中1→中2→中3と学年別ではなく、物理・化学・生物・地学と分野別に勉強していくことをおすすめします。
得意分野から進めていけば良いのですが、全体的に理科が苦手な人は「生物→地学→化学→物理」が良いかと思います。

注意事項ですが、理科と社会は丸暗記で取れる点数が全体で20点ほどしかありません。基礎事項をおぼえることは基本中の基本ですが、それだけでは点がとれないことを肝に銘じておきましょう。
また、理科は計算問題がかならず出題されます。公式をしっかりと覚えておくようにした方が良いですね。

次回は点数別の勉強方法について書きます。